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続き ページ2

川遊びを多少して、その後、気づいた。

「あ、ガリガリ君持ってるけど。溶けてるよ。多分」

そう言って右手に持ってたガリガリ君を渡す。
俺は袋越しの棒の部分を持っていたからよくわからないけど、きっともう液状化してると思う。

『えぇ…有難う。てか私今気づいた…。』

顔を顰めてガリガリ君の袋を摘んでいる。
そのしかめっ面は変顔までとは行かないが相当面白い。

「ふ…あはは、」

『え!?何さ!?』

堪えきれず吹き出してしまう。自分の顔がどうなってるかわからないから、何で急に笑うのって連呼してくる。
これは笑った。

「はぁ、…そろそろ帰るか。で、そのでろんでろんのガリガリ君は冷凍庫で冷そう。」

『ん〜分かった。』

不貞腐れた顔をしながら返事をした彼女。行こう、と声をかけようとしたとき。ねぇとAが言った。

なんだろうと思ってそっちを向いたら、さっきまでガリガリ君を見ていた彼女の目はいつの間にかこちらを見つめた。いつもとは違った視線

一瞬ドキリとしてしまった。

「え、、あ、何?」

少しでもキョドってしまった自分が恥ずかしい。その妖美な視線に目を背けれず見つめる。だが直様ニコリと笑い

『また行こうね』

といった。全く、敵わないもんだ。

「うん。行こう」

俺も笑い返した。









読んでくれてありがとう。

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宗介(プロフ) - すいみん。さん» 自分で書いてて解釈不一致だったり遠回しな物言いだったりしていますがそう言っていただけて感謝でしか無いです。時間は空くし彼らへの記憶もどんどん抜けてっていますが更新し続けますのでお気楽に見てってくだされば嬉しいです (3月3日 17時) (レス) id: 9374b91c4e (このIDを非表示/違反報告)
すいみん。(プロフ) - 𝐼 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑦𝑜𝑢…大好きすぎます…小説の雰囲気がどストライクです…。無理なさらず更新頑張ってください🙇‍♀️💕 (3月3日 1時) (レス) @page22 id: f12e90341c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宗介 | 作成日時:2022年10月15日 18時

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