安室さんと降谷さんのアタックがすごいです

恐怖 ページ47

[ぐへへっ……いいだろぉ？]





[いや、やめて！！！離して！！！]




「……さ………さん……姉さん！！！！！」





誰かの声に起こされる





敦「大丈夫？めちゃくちゃ魘されてたけど」







体の震えが止まらない




敦はそんな私の肩を持つとゆっくりと引き寄せた





敦「大丈夫、俺たちがいるから」






その言葉にゆっくり頷いた




翔「姉さん、温かい飲み物持ってきたよ」






なんだこのできる弟達は




そして翔からカップを取って、中にはいっているポタージュ(かな？)を飲んだ








ほっと息をつくと翔が話始めた






翔「姉さん、話があるんだけど……」





『なに？』






敦「ストーカーのことなんだけど……」





ストーカーという言葉に身を固くする






翔「実は姉さんに囮になってもらってつかまえようって話になってるんだけど姉さんは囮、できる？」






『わからない、でも頑張るよ……』






そうは言ったが恐怖で体がまた震え出した






翔「やっぱりこの作戦はやめよう姉さんが持たない」







敦「それ、思った」








翔「姉さん、お願いがある。あんまり外に出ないこと、何があるかわからないから」







翔の言葉に頷く





『零の件はどうすればいい？』







翔「しばらくは会えないと思って」





『わかった』




翔達を信じよう、そう、思った

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