四十三話 ページ2
「A………それは一体………」
『そのままの意味。しのぶのお姉さん。そして、義勇の同期と妹弟子を生き返らせる』
「いいのか……」
『あぁ、三日は熱で寝込むがな!』
「なら、いい」
『いや!なんでだよっ!?!?』
「お前が苦しむくらいなら………やらなくてもいい」
『義勇……』
ちょ、ちょっと胸がときめいたぞ!!
『いや、私はやりたい。義勇の大切な人なんだろう?』
「そう………だが………」
『じゃあ、私はやるよ。』
「ありがとう。A」
軽く微笑んだ義勇であった
『さて!いつ生き返らせようかな〜』
「お前の体が回復してからだ」
『ん、わかった。ありがとう義勇』
そういって笑うとチュッと接吻をされた
『ちょっと義勇!!いきなりはダメだ!!』
「どうしてだ?」
首を傾げる義勇
少し微笑んでいる義勇を見て、私の頬は赤くなる
「可愛いな」
『可愛いとか言うな…………』
「もう一回してもいいか?」
『………』
「無言は肯定と受けとるからな」
そういってまた私に接吻をする義勇
『義勇………もういいだろう!!』
「今はこれだけで我慢しておく」
不敵に笑う義勇に私の頬の熱は下がらなかった
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奏音♪(プロフ) - 永眠@我ら最強同盟さん» うわぁ!!ありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません!!少しずつですが頑張ります!! (2020年2月13日 22時) (レス) id: 8c92be2f2c (このIDを非表示/違反報告)
永眠@我ら最強同盟 - 一章から全部読ませてもらったんですけど、めっっちゃよかったです!この作品も作者様も大好きです!これからも更新頑張って下さい!! (2020年2月3日 21時) (レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1
作成日時:2019年12月28日 18時