めちゃくちゃ有名な歌い手はヒプノシスマイクの世界に転生しました！！！ ２

85話 ページ39

それから数週間後








テリトリーバトルが始まった









私は無花果姉さんに呼ばれ、門の前に行く









そこには喧嘩をしているみんなが









一郎たちや寂雷先生達に関してはヒプノシスマイク発動させてたし………









「ふん！下朗どもが！！」









『無花果姉さん落ち着いて〜？みんなも』









「A、来るのが遅いぞ。」









『瞬間移動が使えないから走ったの！！しょうがないじゃん…………』









軽くしょぼーんってするとすぐに謝ってくる無花果姉さん









『うそうそ、冗談だよ！他のディビジョンの人がいるから能力は使えないけど…………いつも以上に頑張るね！！』









「いや、実はな。話があるんだ………」









『話？いいよ。何でも聞く』









「会わせたいやつがいる。男だ」









『お見合い？だとしたら断るね』









「んー？何て言えば良いのだろうな………お前と同じ……ではないけどトリップしてきたやつがいる」









『おぉー！！そんな人いるんだ！？私だけだと思ってた！！』









「言いにくいが会わせていいのか迷っている………」









『え？全然連れてきてよ。会いたい！』









「フッ、お前ならそういうと思って今連れてきてもらっている」









『あー！悩んでたふりは嘘だったんだね！！もぉー！』









「悪い悪い………あ、来たようだぞ」









そして、私は、門の方を向いた








そして、目を見開いた









「ま………ふくん……？」

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