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第7話 ページ10

彩歌『…取り敢えず、先程の方がこちらに帰ってこられてからでも宜しいでしょうか?私たち、この状態ですし。』

A『逃げようにも逃げられないしね〜www』

そう言われた土方は、眉間に皺を寄せたが「いいだろう。」と言って、A達の言葉に賛同したようだった。

そして、斎藤が広間に戻って来たと同時に土方が『てめぇ等は何もんだ?』と、再度尋ねる。

A『(どうしよう…嘘ではないかど、【未来から来ました。】って言うべき?でも、彼らにどうやって信じて貰えば…。)』


と、Aは考えていた。すると……

彩歌『信じて貰えないとは思いますが、私達は今から150年後の先の世から来ました。』

……。

………。

…………。

【静寂】とは、まさにこの事を言うのだろう。彩歌の言葉を聞いた、その場の者達は押し黙った。

A『彩歌ーーーー!?そんなストレートに言っても、彼らが【はい、そうですか。】ってなる訳がないでしょぉぉぉぉ!?』

と、Aは彩歌に詰め寄る。

彩歌『そうかも知れないけれど、彼らに嘘が通じるわけがないじゃない。だったら潔く話すべき。』

A『いや、そうかもしれないけどね……。』

ガクッと、Aは肩を落とした。A、残念←

平助『なーなー。仮にお前らが先の世から来たとしてよ、証拠はねぇんだろ?』

と、平助が声を掛けてきた。

A『証拠……。』

彩歌『平助君ですね?新選組の8番組組長で北辰一刀流の使い手。原田さんや永倉さんと一緒によくお酒を飲んでは、土方さんに怒られている。……どうですか?』

平助『……。』

“沈黙は肯定”と言う。彼の反応から見ると、どうやら彩歌の言葉は当たっている様だ。

新八『平助の事が、先の世にはよく知られてんだな〜www』

沖田『みたいだね。じゃ、土方さんとかはどんな風に言われてるのか、教えてよ( ̄▽ ̄)ニヤリッ』

今から幹部達の説明が始まるのであった←

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奏音♪(プロフ) - 弓 桜さん» 続編いきました!!(*`・ω・)ゞ (2019年5月3日 11時) (レス) id: ac6889db09 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 奏音♪さん» すみません、忙しすぎて中々手に付けられませんでした...。続きをよろしくお願いしますペコリ((・ω・)_ _)) (2019年4月23日 23時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - 弓 桜さん» めちゃくちゃ更新が、遅くなり、すみません!!! (2019年3月28日 17時) (レス) id: 7ca8e2d24d (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 奏音♪さん» 更新が遅くなり、すみません(*・ω・)*_ _)ペコリ 続きをできる日にお願いします!! (2019年3月19日 19時) (レス) id: b72c42f651 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - 弓 桜さん» 更新が遅くなってしまい申し訳ありません!!! (2019年3月18日 13時) (レス) id: 7ca8e2d24d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏音♪ 弓桜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1  
作成日時:2019年3月3日 14時

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