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7話 ページ9

そしてビルの下




話し声が聞こえる





私は一気に登り、諸伏さんの後ろへと行く





赤井「なっ!?!?!?」






諸「ライ?」





諸伏さんが赤井さんに銃を向けていた







『はい、没収!!』




そういって銃を瞬間移動させる







諸「なっ!?銃が!!!!!」








『FBIの赤井さん。スコッチさんの胸元にある。携帯貸して』







そういうと赤井さんは諸伏さんを取り押さえ、携帯を取り出した





諸「やめろ!!!!!」






諸伏さんの切羽詰まった声が聞こえる




私はそれを無視し、赤井さんから携帯をもらう






『さてっと』





私はバラバラに携帯を砕いた



能力で







赤諸「「なっ!?!?」」







『はい、これで死ななくていいよね?死のうとしてたでしょ?スコッチさん』







諸「………ライ、離せ」





『はなしていいですよ』






諸「どうして俺が死のうとしたことが分かる?」







『普通のことですから』






諸「普通?」





『私も同じ立場だったとしてもそうはしません。生きる道を探します。逃げ場はあの世ではありません。この世です。貴方は死ぬべき男じゃありません』





そういって銃もイメージでバラバラにする






赤「ああ、この娘が言ったとおりだ。お前はここで死ぬべき男ではない」






諸「どういうことだ……?」








赤「俺はFBI捜査官の赤井秀一。奴等に噛みつこうとしているやつの一人だ」







諸「なっ!?」







赤「お前を助ける方法などいくらでもある」






そういったとき。誰かが階段を上る音が聞こえた





『大丈夫ですよ。おそらく、あなたたちのお友だちなので。そうじゃなかったら殺すのでご安心を』





笑顔で言い切った私




何度か人を殺してるんだ今更何人殺したって構わない






そして待っているとおかしいことに気がついた




足音が二つある




『足音が二つ?一つだったのに……ねぇ、警察学校のときの同期……特に仲がよかった人は何人?』






諸「五人だが……」





『おかしい。普通は四人なはずなのに……』







「「スコッチ!!」」




見慣れた声が二つ聞こえた




その一つの声を聞いた途端私は泣き出しそうになった





『に……さん……』

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奏音♪(プロフ) - 朝日奈美衣さん» ありがとう!! (2019年2月1日 16時) (レス) id: 585b2f84cd (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈美衣(プロフ) - 更新ガンバ!! (2019年2月1日 16時) (レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1  
作成日時:2019年2月1日 14時

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