傷付いた少女を救えるか【松田陣平】

あれから四年 ページ31

松田side







あれから四年、俺と萩原は爆弾の処理班さら抜け、来たくもなかった課に来てしまった








松「はぁ、最悪だ………」









萩「ま、まあ頑張ろう！！」









そして佐藤とかいうやつが俺達の教育係らしい





めんどくせぇ







佐「それでね……って松田くん聞いてる！？」









松「ああ、はいはい聞いてますよ」









そういった時だった








萩「Aっ！？！？」








松「は、どこだ！？」







佐「なに？Aちゃんのこと？」









松「知り合いなのか？」









佐「ええ、まあ……」








萩「なんで警察庁にいるんだろ？」









佐「知らないの？カウンセリングよ？あの子十四の時に家族を失ったから」









なんだと！？そんなこと気づかなかった…………









『佐藤さーん！！！！』









そういってこっちに走ってくるA






そして、俺達を見た瞬間、綺麗にまわれみぎをした







そして走り去ろうとする背中に近付いて、それを止める








『うわあああああああああ！！！離せええええええええええ』







そういってじたばたするA




可愛い←







松「カウンセリングに来たんだって？」









そういうと、目を見開くA







『なんでそれをっ………佐藤さーん………』









佐「えへへ、ごめんね」







『まあ、可愛いから許す』








許すのか……Aらしいなww








そのまま、後ろから抱き寄せ、抱き締めた









松「会いたかった、ずっと…………」







『悪かった………でも私から離れた方がいい』








汚れてしまっているから………と悲しそうに呟くA









陣「嫌だ、離したくない」









やっと、会えたのに………そう言おうとした、その時だった

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