傷付いた少女を救えるか【松田陣平】

楽しい ページ16

勉強が終わり、私たちは休憩ということでお茶を飲んでいた





『うまぁ〜〜』







零「BBA(ババア)みたいだな」







『だまらっしゃい』






伊「でも、なんでそんなに頭がいいんだ？元からか？」








『いや………めちゃくちゃ勉強した』








伊「じゃあ、努力派ってことだな」







萩「あ、そうだ！！さっき教官が言ってた特殊暗殺術！教えてよ」







『断る』







萩「ええーなんでよ〜〜」








『特殊っていっても私が考えて作ったんだ……というかどう考えても人を殺す為にしか使わないだからダメだ』






松「じゃあ、人を殺したことがあるのか？」






『もちろんあるよ…………』







その言葉にみんなの表情が暗くなる







松「そうか………」





まったく有馬さんも余計なこといって……はぁ、シリアス作る気はなかったんだけど……







『はいはい、そんなに暗くならなくていいから』









そういって席を立つ





『ほら、もう消灯時間だよ』







「「「「「やべっ……」」」」」








そういってみんなバタバタと帰っていく









『私は君たちには近付けない近づきたくない………あなたたちを………汚してしまうから………』




そう、呟いたのだった

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