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私は中学2年生から好きな人がいる。

名前は京極真。

彼は強くて,でも優しくて,一緒にいてとても楽しい人。

でも中学生活で告白する事はできなかった。

3年の頃に部活の引退コンサートに誘った。

でも,大会があったらしい。

少し寂しかったけど,彼は別の場所で頑張っている。

そう思うと私も頑張ろうと言う気持ちになれた。

そして高校は離れてしまった。

いや,私が意図して離れたのだ。

真君を忘れるために。

きっと真君は恋なんかに興味はない。

それより空手をやっている時に方が楽しいんだ。

私は一生懸命,空手を頑張っている真君が好き。

私の勝手な気持ちで真君をダメにさせたくない。

真君は真面目だからきっとちゃんと考えてくれる。

でも,それで真君を悩ませたくない。

だから私は杯戸高校じゃなく帝丹高校に進学したんだ。

でも……



京「Aさん!」

私を呼ぶ声が聞こえた。

貴「え?真君?」

嬉しかった。

京「あの,好きです!

自分と付き合ってくれませんか?」

貴「えっ」

京「あっすみません。急でしたよね。すみません。」

全然,寧ろ本当ですか?と言う気持ちになった。

貴「いやいや。あの…………私で良ければ……お願いします。」

京「本当に?」

貴「勿論」

こうして私たちは恋人になった。

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作者名:星音流 | 作成日時:2021年4月1日 8時

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