Slow Down33 ページ33
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部下共に声をかけられたAは稽古場へと姿を消していた
マリアが来てからAとの時間を奪われている俺は
どうしようもなくイライラしていて
"女性には優しくしなきゃいけませんよ"
やっと２人になれたと思った俺にそんなこというもんだから
八つ当たりのようにイラつく感情をぶつけてしまった。
マ「でね、スモーカーこれは……って聞いてるの？」
ス「悪りぃが用事があんだ」
マ「行かせない。そんなに彼女が心配？？」
ス「そういうことじゃねぇだろ」
マ「じゃあなに？そんなにイラついて今行ったってどうせ喧嘩して帰ってくるだけじゃない？」
ス「誰のせいでイラついてると思ってる」
マ「あら？私のせいだったかしら？」
壊れていく俺たちをみて笑っているこいつが憎い。
そしてこいつの思い通りにことが運ばれてることにも腹が立つ。
マ「ここで私といなさい。仕事してくれなきゃ困るわ」
ス「仕事よりも大事なもんがあるんだよ」
マ「仕事に私情を挟まない。これあなたの言葉よね？自分の言葉に責任もてなくて大佐が務まるのかしら？」
何も言い返せない俺に気をよくするマリア
俺がイスに腰掛ければ満足げに仕事を再開する
俺はイラつきながら仕事に手をやる、が進まない
ｺﾝｺﾝ
「失礼します。スモーカーさん！！Aさんが稽古場で倒れました！」
ス「なんだと！！」
「大丈夫と部下の相手をしてます、止めれるのスモーカーさんだけです！来て下さい！！」
部下の報告にすぐ駆けつければ俺は心底自分を恨んだ。
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ひーちゃん(プロフ) - レイラさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！亀更新ではありますがまた覗いていただけると嬉しいです！ (2021年4月5日 17時) (
レス) id: fe89f8f653 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 凄く続きが気になる作品ですね♪更新頑張って下さい！ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 3d514e4aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2021年3月30日 1時
