Slow Down31 ページ31
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基地にいれば見たくない光景が目に入るから
私はパトロールに出た。
ブラブラと歩き回れば止まる足。
姿が見えなくたって分かる、大好きな香り。
振り返れば今1番会いたくて会いたくない人が立っていた。
『なにしてるんですか？』
ス「たしぎがお前はパトロールに行ったって聞いたから追いかけてきたんだよ」
『私よりマリアさんといる方がいいんじゃないですか？』
ス「はあ？俺はあんな女まっぴらごめんだぜ」
『少なくともマリアさんはスモーカー大佐に気がありますよね？』
ス「知ったこっちゃねぇな。俺は『女性には優しくしないといけませんよ』
ス「……それ本気で言ってんのか？」
『仕事に私情を挟んではいけないと言ったのはスモーカーさんじゃないですか』
ス「……そうだったな。じゃあ俺はまだ仕事が残ってるから戻る。」
『えぇ、そうしてください！！』
嫉妬からスモーカーに八つ当たりしてしまったAは
過ぎ去る背中を見ながら思う。
やってしまった。どうしてこうも可愛くいれないのか？
嫌われる怖さから素直になれなくて本当は甘えたいのにそれができないでいた。
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ひーちゃん(プロフ) - レイラさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！亀更新ではありますがまた覗いていただけると嬉しいです！ (2021年4月5日 17時) (
レス) id: fe89f8f653 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 凄く続きが気になる作品ですね♪更新頑張って下さい！ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 3d514e4aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2021年3月30日 1時
