Love is... 【２】 (ページ18)

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あれから3日経ち指定された海岸へ向かう。

た「スモーカーさん、港はあちらですがここでよかったんですか？」

ス「あぁ、時期にくるだろうよ」

G5「誰がくるんすか？女っすか？？」

ス「うるせぇ！テメェらはすっこんでろ！！」

た「スモーカーさん、誰かがこちらに…ってあれは元大将青雉さん！！」

ス「…きたか」

G5「えぇ？！！！！！パンクハザードぶりの…」

ク「よぉスモーカーわざわざすまなかったなぁ」

ス「あんたから連絡がきて驚いた。で、引き渡したい海賊ってのはどこだ？」

ク「こいつを連れて本部へ行け」

た「あなたわっ！！元白髭海賊団4番隊隊長で現在はトラファルガーのクルー、堕天使のA！」

ス「バカやろう！！たしぎ、剣をしまえ。あんた、こりゃどういうこった」

『…スモー、カー』

頂上戦争の時とは違う気持ちでの再会。
ロシーがいない時はいつもくっついて歩いた。
大好きだった胸板に飛び込めば変わらない温もりに
堪えていた涙が溢れ出した。

G5「えぇー？！！！どうなってんだ？！！！」

ク「たしぎ、訳ありなんだわ。そう敵意を出してやんないでくれ。」

た「…確か手配書はONLY ALIVE。必ず生きて捕らえる。」

ス「確かに預かった。」

『ごめっ、スモーカー。クザン、送ってくれてありがとう。』

ク「いいってことよ。んじゃ、後のことは任せた。あーそうだ、それからなんだっ、お前ら！！！俺に会ったことはその、まあいいや。」

G5「あんたに会ったの内緒にしとくよ！！これ前にもやったよな？！！！！」

た「…行きましょうか、スモーカーさん。」

ス「あぁ。A歩けるか？」

『大丈夫、じゃないみたい。力入んない。』

あの頃と同じように優しく抱きしめてくれた
スモーカーへの安心から一気に力が抜けてしまった。

葉巻を捨て私を背中におぶる。
懐かしい背中の温もりと共に私は意識を手放した。