【黒バス】僕は、この人たちに出会って正解だった。【男主】 (ページ21)

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正解第116Q ページ21

食堂に行くと征君がマジギレしていたので、真ちゃんがなんか写真見せてなだめていた。

なにあれめっちゃ気になる。

赤「普通あんなに寝癖着くか？てか可愛いな。後で送れ」

緑「わかったのだよ。『俺1人の写真にしようと思ったのに…』」

え、もしかして僕の写真？

そんなんあっても何の得もないのに。

ま、いいか。そんな事より練習だ。

早くみんなに追いつかなくちゃ。

『じゃあちょっと僕走ってくるね。練習始める時間になったら誰でもいいから連絡ちょうだい。じゃ』

いつもより30分早く朝食を切り上げた。

やっぱり僕は基礎体力が足りないような気がするんだ。

やっぱ、第一は走り込みだよね。

バスケは短距離型長距離走だから、速く走らないといけないし、長く走らないといけない。

…まだまだ先は長いなぁ。

ー征君サイドー

橙河が出て行ったことを確認し、準備に取り掛かる。

赤「よし、急いで片付けをしろ。事はそれからだ」

俺が声を掛けると、みんなが一斉に動き出した。

そして、食堂の飾り付けを始める。

赤「黒子、お前は準備ができるまで橙河と練習して来い」

黒「はい、わかりました」

ケーキは今朝から影野さんと薬師寺さんが仕込んでいたそうだ。

そう、今日は橙河の誕生日だ。

俺も今朝知ったばかりだから、あんまりいい準備はしてやれないが…。

できることはするつもりだ。

青「でもよー、赤司。俺らさっき知ったばっかだから、プレゼントとか用意できてねーんだけど…どーすんの？」

赤「その件については俺が手を打った。心配しなくていいぞ」

黄「赤司っち、ありがとーっスぅー！」

紫「さすが赤ちんだねー」

そんなこんなで、順調に準備が進んで行った。