【黒バス】僕は、この人たちに出会って正解だった。【男主】 (ページ20)

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正解第115Q ページ20

ボケーとしながら着替えていると、目の前にクシを持った真ちゃんがいたあらびっくり。←

『わぁっ。どーしたの？真ちゃん』

緑「あ、いや、寝癖が…。べっ別にお前のためとかではなくてだな、やはり身なりは整えておくのが普通なのだよ…」

だんだん赤くなっていく真ちゃんがそれはもう可愛くて可愛くて…。

僕は幸せ者だなぁ…。

『へへっ…。ありがとう、真ちゃん』

緑「っわかったから、じっとしているのだよ！」

真ちゃんが寝癖を直してくれている間、きっと僕ニヤニヤ顏だったろうなぁ。

何て考えたり。

緑「できたのだよ。しかし、なんでそんなに寝癖がひどかったのだ？」

『んー…昨日ちゃんと髪乾かしてなかったからかもしれない』

緑「ん？ちゃんと乾いていたではないか」

…あああぁぁ！！！しまった！

走り終わった後風呂入って、出たらそのまま寝ちゃったんだよ、僕。

そのこと言ってどうすんだー！！

『ちょっと目が覚めちゃって…気分転換にお風呂行って出てからすぐに寝たからかな』

緑「そうだったのか。それなら納得いくのだよ」

あ、もうすぐで30分になるじゃないか。

緑「なっ！ヤバイ、赤司が…」

『征君がどうかしたの？』

真ちゃんが時計に目をやると、急に顔色が悪くなった。

緑「いや、桃井にご飯を用意させることを阻止するために、俺と赤司で料理を作ろうと言うことになっていたのだが、影野さんと薬師寺さんが用意してくれていたのだよ。だが、それじゃ赤司が納得しなくてだな…」

そこで一度話を切る真ちゃん。

ため息が聞こえた。

緑「6時20分に食堂に行く約束となっていたのだが…しまった…」

じゃあ僕の事なんか放っといてそっち行ったらよかったのに。←

正直、今の説明の時間も無駄だったよね。←