第2話【事務所の声優】 ページ3
和純海side
今日は81プロデュースに所属する声優さんを
紹介すると言われていた。
のに、寝坊してしまった。
事務所に着くとほとんどの声優さんは仕事に
行ってしまっていたため自己紹介などが
出来なかった。
事務所にひとり残されていると
奥から人が出てきた。
あ!あの人は確か斉藤壮馬さんだよね
そんなことを思いながら壮馬さんを見ていると後ろからまた1人出てきた。
由「あー和純海ちゃん、遅かったじゃない!
皆さんもう、仕事に行かれちゃいましたよ」
貴「すいません」
私が謝る。
その時
?「ちょっと、そこ邪魔」
えっ?
なにと思って顔を上げると
壮馬さんが前にいた。
貴「わ、私ですか⋯?」
壮「君以外誰がいるの?」
貴「あ⋯すいません」
私は避ける。
なんか思っていた壮馬さんとは全然違う⋯
由「和純海ちゃん、今日はどうしたの?」
貴「あ、えっと、寝坊してしまいました⋯
すいません」
由「そっか、次からは気おつけてね」
壮「人に迷惑掛けてんなよ⋯」
なっ!!
ばたんと扉が閉まった。
ぼそっと言ったつもりだろうけど
私にはちゃんと聞こえた。
その後、私は事務所からの予定が無かったので
1度寮に戻った。
⋯壮馬さん
イメージと全然違う
第一印象最悪なこんな出会いが、世界一泣ける
初恋になるなんて私はまだ知らない__。
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ゆゐみん(プロフ) - しょーたんもそーまくんも大好きなので凄く嬉しいです!とても内容もよかったので愛読させてもらいます!^^更新頑張ってください! (2017年1月15日 0時) (レス) id: d20b8ac115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢 | 作成日時:2017年1月8日 18時