ソウルメイト (ページ6)

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nb side

ぽかぽかと暖かい陽気のなか、最高の昼寝日和だってのに…

ab「はい！じゃあ新しい任務について説明したいと思います」
sk「せんせー帰りたいです」
iw「お前の家ここな」
ab「そこ！静かに！」

な～～んで次の仕事の作戦なんか立てなきゃいけないんだっての。
ほんと無理。マジでしんどい。
イライラしながら阿部を睨みつけていると、ペチンと太ももを叩かれた。
涼太お前……そういうとこだかんな。

ab「とりあえず説明するね。とある西の反逆組織で大量のエナジーが発見されたらしい。要はこれを取り返せってことなんだけど、案外セキュリティが硬いくせに血の気の多い奴らみたいでね…。普通の軍人には無理らしいから俺らが指名されてる。」
fk「アジトの場所は？」
ab「それも含めて、計画をデータで送ったから確認して欲しい。」

ピコン、とウェアラブル端末に送られてきたデータには、相手のおおよその人数やこれまでの経歴などが事細かに記されている。こんなに調べんの大変なはずなのによくやるよな。

ab「まあ特別変わったこともないし、明日の夜出発でいい？早い方がいいでしょ」
iw「俺は賛成」
fk「俺も」
ab「じゃ、そういうことで。照、近くまで運転よろしくね」

てな訳で会議は終わり。
照とふっかは任務に躊躇いがないし、佐久間は乗り気だし、涼太も案外楽しんでるし…。

あ～もう、寝かせてくれ…。