【旧双黒】【文スト】続・目覚めたら其処には旧双黒様がいた。 祝・その後、双黒補佐・幹部補佐になった私の日々を。

　続き ページ9

『え・・・・何でならないの？』




　 何もならないんだけど・・・・

　 反応しないんだけど・・・・



　 『おーい、寝てるんですか？』


治 「ドライヤーって寝るの？」







　 『起きてくださーい。お仕事ですよー・・・あれ？』


　 話しかけても反応しない。


治 「私もそんな風に起こされたい。」


　 『明日からこんな風に起こしましょうか？』


治 「うん！」



　 太宰さん・・・・可愛い・・・・

　 犬に見えてきた・・・・






　 『起き給え。永遠の眠りに着くつもりか？』


治 「声少し低くなったし。」





　 数分後 −−−−




治 「降参かな？」


　 『降参させるのは好きですけどさせられるのは嫌です。』




治 「へぇー、なら使ってみ給え。」

　 『無理です。参りました。』



治 「よく云えたね。お利口さん♪」


　 太宰さんは私をぎゅっと抱きしめた。

　 温かい。





　 自分以外の人の体温は

　 こんなにも心地よいものだろうか？






　 其れとも、、、、

　 太宰さんだからか・・・・・・







　 ああ・・・・


　 鬱だ・・・・・・・






　 何で・・・・・


　 夢の・・・・・所為かな・・・・・








　 太宰さんの抱擁が


　 とても心地よく感じた。







　 そんな時、


　
　 ♪〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜♪♪〜〜〜〜〜


　 ご飯の炊きあがった合図の音楽が流れた。





　 『よし！じゃ、ご飯食べましょうか！』


治 「そうだね。」





　 私は御飯をついで

　 おかずをテーブルに並べた。





　 「『 頂きます。 』」






　 誰かと共にご飯を食べることができる。




　 それが、、、、

　 どれだけ幸せな事なのか。








　 痛いほど、、、、、


　 私は実感していた。

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ラッキーアイテム

犬

今日は何される？

ドンッ））「（名前）。」

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