【旧双黒】【文スト】続・目覚めたら其処には旧双黒様がいた。 祝・その後、双黒補佐・幹部補佐になった私の日々を。

　何時迄続くんですか？ ページ50

家に帰ってきて、今は私の部屋の寝台。



　 『何時になったら動くようになるんでしょうか・・・』

治 「今、15時間だね。」

　 『はぁ・・・』


治 「まぁ、寝て起きたら動くかもしれないよ。」

　 『そうですかねぇ・・・』

治 「大丈夫！ 心配しなくても私が一緒に居るから！」


　 ドヤ顔で云いましたよ。

　 太宰さん。


治 「と云う事で、今日はもう寝るんだ。」

　 『はい。有難うございます・・』



　 はぁ・・・溜息しか出てこない・・・


　 沈んだ気持ちのまま寝ようと目を瞑っていると

　 何か苦しくなった。


　 『・・太宰・・・さん？・・・』

　 目を開けてみると、
　 その正体は太宰さんで私のお腹の上に乗っていた。



　 上から見下ろされて何か・・・・

　 ・・・やめよう・・・・ 妄想が発展してしまう・・・



　 太宰さんは私に覆いかぶさり、

　 口を私の耳にやる。



　 はむはむ

　 『んにゃ！ 止めて・・くだ・・さい・・・。』


　 はむはむ

　 ぺろんっ


　 『あ・・・やぁ・・・・ひっ』


治 「A。」

　 ひとしきり耳で遊び終わると低めの声で云う。



治 「先刻、迷惑ばっかかけてって言ったよね。」

　 濡れた耳に息がかかる。



治 「迷惑だなんて思ってないから。」

　 『え？』


治 「だって・・・・私はAのことが・・・」

　 その先は聞いてはいけないような気がした。



治 【 好きだから。 】


　 『・・・・・は？・・・・・』


治 「聞こえなかった？」


　 今度はものすっごぉぉく吐息たっぷりの甘い声で、


　 【 好きだよ。A。】


　 ・・・理解できない。耳が可笑しくなったのでは？・・・ハ・・ハハハ・・・



治 「じゃ、おやすみ。何かあったら呼んでね♡」

　 と云って、固まる私を置いて部屋を出て云った。



　 『嘘・・・・・』


　 何てことを考えながら固まっていると、

　 何時の間にか夢の世界へ落ちていた。



　 久しい夢を見た。


　 どんな夢かと云うと――――――――――



続編へ続く。





　 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



　 お話が一杯になったので続編行きます！

　 今後も宜しくお願いします！



　 甘いの書きたくて仕方ないです〜〜〜〜

　 如何したらいいでしょうか〜〜〜〜〜・・・・

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　 続編今日中に出しますね！ 評価をぽｃ((

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