【旧双黒】【文スト】続・目覚めたら其処には旧双黒様がいた。 祝・その後、双黒補佐・幹部補佐になった私の日々を。

　心臓煩くなる奴。 ページ48

中也さんは寝台に膝をついて私を起こした。

　 その後寝台に乗って私の後ろに座った。




　 ・・・・ ＝ 私は中也さんの足の間に座っている状態。




中也「寄っ掛かっていいからな。」


　 私の上半身を支えていた手を離した。



　 自分の力だけで体を起こすしている事ができないため、

　 自然に中也さんに寄っ掛かる体制になる。






　 ・・・・・中也さんと密着状態になり、

　 温かい体温が服越しに伝わってくる・・・。




　 ねぇ・・・誰か助けて・・・ 心臓が・・・・(;^ω^)





　 それに加えて、

　 寝台のシーツと私が来ている服の生地が・・・あれだから←察して！？

　 摩擦力が少ないため、

　 ズルズルと体が下に沈んでいく。




　 其れを見て

　 中也さんは私を胡坐をかいた足の上に乗せ・・・・



　 『中也さん！////////』

中也「ん？ ・・・・・若しかしてドキドキしてんのかァ？」


　 頑張って首を回して中也さんを見ると、

　 悪い顔をして笑ってた。





　 『私のスマホで今の顔自撮りしてください！』

中也「するわけねェだろ！」




　 ちぇっ





中也「聞こえてんぞ。」

　 『今の表情もすっごく好きだったんだけどなぁ・・・』


　 私がそう云うと中也さんは黙ってしまった。



　 『如何したんです？』


　 後ろを向こうとすると両頬を抑えられ、

中也「こっち見んな・・・」



　 ・・・んん？・・・・待て待て待て・・・・


　 『……中也さん…… 「……」 照れてます？』


　 分かり易くビクッとした後、

中也「わりィかよ。」



　 『グフォッッ！』

中也「A！？」



　 今回ばかりは真面目に血を吐いた。






　 −−−−−− 数分後 −−−−−−


　 『ご迷惑をお掛けしまし・・・た。』

中也「気にすんな。」



　 盛大に血を吐いてしまい、

　 シーツが大変なことになってしまった・・・。



　 〔中也さんと共に。〕



　 『本当に・・・ごめんなさい・・・。』

中也「気にすんなって云ってンだろ？ じゃ、ご飯食べような。」



　 ああ・・・お腹の減りも紛らわされたわ・・・

　 中也さんのお洋服を汚してしまった・・・




　 嫌な顔一つせずにせっせと片してくれた。




中也「丁度良く冷めたみてェだな。」


　 ※ 今尚、中也さんの足の間 ＆ 密着状態


　 中也さんは私の前に一口分の量を出した。

　 『頂きます。』


　 ・・・・ 5分でたいらげた。

　 美味しかった。・・

　壊れる→←　あぁ・・・・

ラッキーアイテム

犬

今日は何される？

ドンッ））「（名前）。」

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