【旧双黒】【文スト】続・目覚めたら其処には旧双黒様がいた。 祝・その後、双黒補佐・幹部補佐になった私の日々を。

　双黒補佐の仕事とは ページ2

『ぁ・・・・・だざ・・・いさ、ん・・・』



治 「何だい？あ、其処はサインだけでいいから。」



　 『そうじゃ・・・ない・・ん・・・・で・・・す・・・・』



治 「じゃ、何だい？」





　 そう云い乍ら太宰さんは又私の耳を舐めた。




　 ポトッ ))


治 「駄目じゃないかぁ。ちゃんと持って。」




　 太宰さんは万年筆を私に握らせ、

　 その上から私の手を握る。




　 かれこれ4時間。

　 太宰さんのお膝の上で書類仕事。

　 耳攻めと云えるような状態での指示。



　 言葉は甘くなくとも、

　 耳に息がかかりながら、

　 イケボで囁かれる。





　 もう限界。



　 『太宰さん！私、ドキドキしすぎて破裂します！』


治 「其れは良いことだね。」


　 『良くありませ・・・・んぁぁ・・・・』




治 「ふぅ〜ん・・・・やっぱり女の子だね。」


　 『だ・・・から・・・・止めて・・・くだしゃい・・・』




　 首から腰まで骨の部分を つぅ っとした。




治 「止めないよ。Aが仕事を終わらす迄ね。」





　 あと何時間かかるんだ・・・・


　 完全に死ぬぞ・・・


　 助けてください。


　 太宰様・・・・






　 いや、中也さんが来てくれれば！


　 そう思ったとき扉が開いた。



中也「手前！！ 糞鯖何やってんだ！？ 」

　 入ってきたのは中也さん！


　 『助・・・・け・・・・て・・・・下・・さ、い・・・』




　 ＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾


中也「A？大丈夫か？」


　 『無理です・・・もう駄目です・・・中也さん紳士すぎて‥‥もう駄目です・・・』



　 中也さんが太宰さんの膝から解いてくれた。


　 いやいや、ヤバいんだって・・・・



　 服越しに太宰さんの体温が、鼓動が伝わってくるんだって・・・


中也「云い方がえろいよな。」

治 「其れは私も思ってた。」


　 『又ですか！？』


中也「嗚呼、・・・そろそろ直したらどうだ？」


　 『ですよねー』



　 又私の心の声が口に出ていたらしい・・・・







　 如何にかして直さなくては・・・・・

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ドンッ））「（名前）。」

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