ねぇ三途くん《東リベ》《三途春千夜》

日常19 ページ23

三途side




__________夢を見た




その夢の中の名前は俺以外瞳に写ってなかった。




すげぇ嬉しかった。




だって愛してる奴が俺の目の前で従順に言うこと聞いてんだぜー？
　



夢とまではいかないかもだけど望んでた。




名前を飼い殺 せる日を。




幸せに浸ってると、思っちまったんだ。




一生ここに居てぇ、って。




別に現実が嫌な訳じゃねぇが、この世界は２人だけの世界で、コイツが手に入ってる。




あっちでもできる、ってぇ？




告るとか、柄じゃねぇだろ。



それにできれば、アイツの嫌がる事はしたくない。




受け入れてくれるか？




そばにいてくれるか？




離れねぇか？




もし、嫌がられて嫌われるなんて事あったらたまったもんじゃねぇ、。




考えに考えた結果、帰る事にした。




だって名前は俺が居ねぇとダメになっちまうだろ？




てか無理にでも調教して俺が居ねえとダメな体に躾る。




アイツなら受け入れてくれる。




光栄に思えﾖｫ?




これからはどんどんアピールしてやんよ。




こんくれぇ重い愛じゃねぇと足りねぇだろ？




もう我慢しねぇから。




精々覚悟しとけよｫ？









_____名前ちゃん・

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