ん家3 (ページ37)

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黄side

皆1人でシャワーをしてから
もう一度海へ向かう

緑「うわっ！星も綺麗やな！」
赤「すご！」
桃「めっちゃやばいやん！」
紫「うわっ！これ撮れてるんやろか？」
青「望遠鏡とか用意したいな…」
橙「暗いねんからみんな海に間違っても入るなよー」

みんな水着やなくて服やから
海入ったら大惨事やな

赤「早く！花火やろ！」
桃「いっぱい買ってきたんやな」
紫「まずは…打ち上げ系？」
青「せやな。筒のんやろー」
緑「淳太」
黄「ん？」

神ちゃんが俺を呼ぶから振り返ったら
手を掴んで少し花火している方から離れる

緑「近くおったら危ない」
黄「あぁ、ありがとう」
緑「付けるのは照史とか濵ちゃんのが上手いやろうし。付けへん組は離れとこ？」
黄「そうやね」

照史と濵ちゃんはもちろん
シゲや流星、のんちゃんは率先して
つける側に回ってくれたから
俺らは少し後ろから見ている

火がついて綺麗な火花が飛び散る

黄「綺麗やな！」
紫「せやろ！」
赤「なんで濵ちゃんが自慢げやねん！」
橙「ほら！淳太くん！もっと綺麗なんが上がるよ！」
黄「うん！」

メンバーみんなに囲まれて見れる花火は幸せやなぁ
綺麗な花火も終わり

橙「さて、ホンマの目的聞いたんやろ？」
黄「うん。シゲが教えてくれたよ」
緑「はぁ？バレてるん？」
青「ならどう？」
桃「俺やんな？」
紫「いやいや、俺選んでや」
赤「一緒に買い物行ったん俺やもん！」

黄「うーん…線香花火してからな？」

俺がそう言うと皆線香花火で対決し始める
撮れ高的にはええことや

橙「勝ったー！俺が最後ー！」
赤「なんでも器用にこなしやがって！」
緑「くそぉー！」
紫「え！？てことは」
黄「ええよ！照史が優勝で」
橙「ぃやったー！！」

一旦回っているカメラを止めてエンディング
負けたことにちょっと機嫌斜めな奴もいるけど
騒いで終わる

赤「なあー景品も照史？」
紫「それは別にしよ！？」
緑「せやで！」
青「俺にしてやー！」
桃「俺！俺なの！」
黄「残念ながら花火とか何も関係なく決まってるねん！」

みんなが驚いた顔で俺を見る

黄「今日1日皆楽しかったよな？」
赤「おん！」
桃「当たり前やん！」
青「みんなで遊べたもんな」
緑「スイーツも美味しかった！」
紫「海なんて何年ぶりやろうな」
橙「そりゃみんな楽しいよ」
黄「やーかーら、この企画を提案してくれた照史の勝ち！」

忙しい中でもみんなで楽しむのを考えた照史が優勝
みんなの文句を聞きつつん家へ帰った

END