ん家3 (ページ33)

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青side

黄「俺射撃も得意やから！」

自慢げにそう言いながら選んでいる
各々色んな形の水鉄砲を選んでいく

橙「的当てみたいな感じでええよな？」
赤「もっとゲーム的なんにしようやー」
青「例えば？」
赤「わからん！」
桃「おいおい！案が浮かんでから言えや！」
黄「他何あるん？」
橙「車見に行く？」

淳太の手を握り車の方へ
2人が歩き出すから皆で後を追う

移動車と一緒に照史の車もある
その中には色んな玩具が入っている
普段から楽屋で遊ぶからってのもあるけど
今日は海用に色々集めてきたっぽいな

橙「どれでもどーぞ」
黄「んー。これは？」
橙「それはシーサーの」
黄「ならこっちはゴーヤ？」
橙「正解！」

俺らの遊ぶ物もあるけど
ワンちゃんのも多いんやな

黄「ん？これは？」
橙「それは紙風船…あ！それええな！」
赤「あぁ！それを的にするん？」
黄「そうそう！それで皆の身体に貼れば…」
緑「ええやん！」
桃「つける場所は？」
橙「自由でええんやない？」

淳太の思いつきに乗っかり
皆で当て合いっこになった

頭の上に付けるやつ
スタッフさんの手を借りて背中に付けるやつ
ふざけて股間に付けるやつ
皆思い思いに貼っている

黄「流星どこ貼る？」
青「うーん…おしりでええかなぁ〜」
黄「俺カラータイマーにする！」
青「なら俺らは淳太の胸を狙えばええんやな」
黄「なら俺は流星のケツ狙う！」

準備が完了したので…

橙「よーぃ、どん！！」

大きな水鉄砲を持っている
神ちゃんは直ぐに濵ちゃんを狙撃

緑「っしゃ！」
紫「うぇ！？威力やば！！」

桃「隙あり！！」
緑「危な！！」
赤「かかってこいやー！！」
桃「シゲ」
赤「かかってくるな！！」
黄「どっちやねん！」
橙「淳太くん協力しよう？」
黄「そう言って打つつもりやろ！」
橙「俺が守るから！な？」
黄「ほ、ほんま？」
橙「当たり前やん！」

淳太は照史の言う通りに照史の後ろに隠れてる

そんなこんなにしているうちに
神ちゃん望ペアにより
シゲも脱落

桃「流星覚悟！」
青「うぇ！？ちょっ！」

一気に奇襲を掛けてきたから
背中を見せないように逃げる

緑「隙あり！」
桃「うわ！」

俺を必死に狙っている
望をサクッと撃ち抜いた神ちゃん

黄「すごい！」
緑「っしゃ！」
橙「隙あり！」
緑「危なっ！」

喜んでいる神ちゃんを狙って撃ったけど
当たらず

照史と神ちゃんが戦い始めたから俺の方へ逃げてきた淳太

青「淳太今は敵やで！」
黄「隙ありや」