検索窓
今日:3 hit、昨日:27 hit、合計:45,520 hit

13 ページ13

橙side

淳太くんが何かを言いたげにこっちを見てくる

橙「どないした?」
黄「俺…あの人知ってるかも…」
赤「え!?どういうこと!?」
黄「前に照史とデートして撮られるのやったやん?」
緑「あぁ、女装淳太のデートか」
青「で?その時に見たん?」
黄「あの時明らかに俺らのことつけてた人おったやん?」
橙「あぁ…おったわ」
黄「多分その人」
紫「てことはどこかの雑誌の人!?」
赤「ならそれを当たっていけばええんか!」

警察にはそのこと伝えておかないとな

みんなでギャーギャー喚いていると直ぐにん家に到着
スタッフにも説明をして
一緒に警察へ連絡する

俺らが話していた内容をまとめて
淳太くんとシゲとスタッフさんと俺で警察へ

向こうでもちゃんと対応してくれるらしいけど
犯人に関しての情報はイマイチ信じて貰えなかったから
しっかり捜査してもらえるかはわからへん

でもあの一件で恨みを買っている可能性もあるしな
気を付けないと
そして落ち着いてん家にみんなで戻る

ス「あのぉ…中間さん」
黄「はい?」
ス「スパダリ賞どうしますか?」
黄「あぁ…そっか」
ス「賞品の方はちゃんと出来るとマネージャーさんにも確認していますけど」
黄「そうなん?」
ス「はい!」
黄「なら動画にはならんかったけど…シゲで!」

赤「へ?スパダリ賞?なんそれ」
黄「1番に到着した人にあげようと思っていた賞やで」
赤「え!なんか食べられるものか!」

緑「お腹すいてるん?」
青「あぁ安心したら俺も腹減ったわ」
紫「なんか買うて来よか?」
桃「俺も一緒に見に行くー」

橙「で?賞品なんなん?」
黄「俺と同日にオフ!」
赤「へ?まじ?」
黄「うん!いつになるかは知らんけど」

桃「え!!!それならスピード違反してでも来たのに!」
緑「事件なかったら違う人やったかもしれへんやん!」
橙「いやどっちにしてもシゲが1番に着いてたな」

フォローするわけやないけど
事実やし…

赤「うわ!めっちゃ嬉しい!!」
黄「普通に休んでもええし、一緒に出かけてもええし」
赤「一緒!!一緒にどっか行こ!」
黄「うん!わかった!」

デートの約束ができて嬉しそうなシゲと
ちょっと損した気分な俺たち

でも何はともあれ
淳太くんが笑ってくれているのでよかった。

怖い目に合わせてしまったから
これからはもう少し周りを警戒しないといけないと
スタッフさんらにも伝わった日となったのであった


END

スパダリ賞な彼 赤黄→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズwest , 黄受け   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あい | 作成日時:2022年6月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。