海祭 ページ30
橙side
ラッキーなことに天気は晴れ!
みんな薄着で
足元は濡れてもいいようにサンダル
下は水着やし、何人かは上も羽織っている
日焼け止めも沢山塗ったし
スタッフさんの為にもテントも何個か用意した
夏を存分に楽しめていなかったのか
スタッフさんたちも楽しそうに笑っている
橙「さて!今回の企画は!!」
【夏の終わりに海で遊ぼう!!】
赤「ええやん!!」
桃「こんな場所あったんやな!」
青「プライベートビーチみたい!」
紫「え!?ここもこれらの場所!?」
橙「なんと!そうなんです!!」
黄「そうなん!?」
橙「えーえー。ここらへん全部!あっちの山もやで〜」
赤「まじかよ!」
緑「色々他にも出来そうやねー」
ここはん家からさほど離れていないビーチ
こないだ散策していると
上手いこと砂浜が広がっている場所を発見し
契約を交わした不動産さんとも確認したところ
ここは俺らの土地で合っていた
だから他に人は居ないし
おっきな声や遊んでても問題ない!
橙「ということで!みなさんで楽しみましょう!」
俺の宣言にみんな笑いながら見守る
だって内容は説明済み
裏テーマについてもな…
紫「えらいざっくりやなぁー」
黄「ホンマやでー」
緑「詳しくは何するん?」
橙「各々好きなことを皆でやってみましょー!」
そう。
好きな事をして楽しむ!
海に入るもよし!ご飯を食べるもよし!
ただ裏テーマは淳太くん(彼女)と海を楽しみたい!
それだけである!!
みんな水着の淳太くんにテンションが上がったが
人に見られるのは嫌と
上からラッシュガードとパーカーを着せるという
保護ぶりを発揮している
ちなみに淳太くんだけガードしているのは変やからと
神ちゃんも着ているしドラマがあるのに
日焼けするのもダメなのでシゲも着ている
桃「なぁ!まずは海入ろう!」
緑「俺溺れへんようにしないと…」
黄「俺と浅瀬で遊んどこ?」
紫「俺おるし絶対助けるから大丈夫やって!」
赤「前背泳ぎ出来てたし大丈夫やろ」
緑「それでも怖いねんって!」
青「兎に角いくぞー!」
みんなで騒いでいる間に
流星が淳太くんの手を握り走り出す
赤「ぁ!ちょっ!待てやー!」
桃「抜け駆けか!!」
それを追うように皆海へ走り出す
スタッフさん達は笑ってるけど
皆バレへんように気をつけて欲しいわぁ
でも
みんなで遊べることに嬉しそうに笑っている
淳太くんの顔を見るとなんでもええか…って
気分になってまう
黄「照史も早く〜!!」
橙「今すぐ行きまーす!」
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作者名:あい | 作成日時:2022年6月17日 23時