142話 ページ14
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A「なに？」
Aは首を傾げる。
豪炎寺は少し間を開けてからハッキリと告げる。
豪炎寺「もし、お前のことをアイツらが知ったとしてもアイツらはお前から離れることはない。」
A「.....どうしてそう言いきれるんだよ...！！あの人が言ったみたいに...快く思うわけなんてないだろ！？」
ぎゅっと掛け布団カバーを握る。
ぽたり、と数滴の涙がこぼれ落ちてシーツにシミを作る。
すると豪炎寺はぽん、とAの頭に手を乗せて微笑む。
豪炎寺「言いきれるさ.....アイツらとは『仲間』だからな。」
A「...！！」
豪炎寺「アイツらを...『仲間』を信じろよ。」
A「.....うん。」
小さく頷いて微笑む。
また彼から勇気をもらってしまった。
A「ありがと。」
豪炎寺「気にするなよ。」
豪炎寺は「それに...」と続ける。
豪炎寺「いつかは話さなきゃいけないって思ってるんだろう？」
A「...うん、いつまでもみんなに嘘をつき続けるわけにはいかない.....いつか...いつか、僕の心が変われた時に話すよ。」
豪炎寺「...そうだな。」
2人は顔を見合わせて微笑む。
拳ほどの隙間が空いた窓から風が入り、病室を通り抜けていった。
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奏奏奏(プロフ) - あっぷるさん» ご指摘ありがとうございます！少しずつ直していきます*_ _) (2019年4月21日 16時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - はじめまして！読ませて頂いてます！誤字があったのでコメントします。響カントクは正しくは響木カントクで木が入った気がします。間違えてたらすみません。確認をお願いします！ (2019年4月21日 7時) (レス) id: 5cb1161fa2 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 花音さん» コメントありがとうございます！日によって更新ペースがまちまちですが頑張っていきます´`*今後ともよろしくお願いします！ (2019年1月7日 23時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして！最初から読ませていただきました！私イナキャラの中で修也が最推しなので見て思わずキャーキャー言ってしまいました…これからも更新頑張ってください応援しています。長々とすみませんでした。 (2019年1月7日 22時) (レス) id: e2853cb397 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 氷室君…ちょっと天然？なところ、好きです！豪炎寺君と氷室君、2人っきりのシーンが一番好きです！これからも楽しみにしてます！ (2019年1月7日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月3日 20時
