259話 ページ9
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ハーフタイムが終わり、千羽山キックオフで後半が開始される。
得点差はわずか1点。
...無限の壁を破ることができれば勝てるはずだ...！
円堂「まずは1点！同点にするぞー！！」
円堂がみんなに声をかけている間に、鬼道が千羽山のパスをカットする。
それを見た染岡が上がっていくフリをして5番のDFを4番から引き離していく。
A「よし、かかった...！！」
鬼道は染岡ではなく、豪炎寺と壁山に向けて高くセンタリングを上げる。
豪炎寺、壁山「イナズマ落とし！！」
2段階ジャンプで高くまで飛び上がった豪炎寺はオーバーヘッドキックで鋭いシュートを打ち込む。
が、既にゴール前まで戻っていた4番DF牧谷を含む3人の無限の壁によって防がれてしまう。
牧谷「ふぃ〜...危なかったっぺー...」
額の冷や汗を拭う牧谷を見てAは呟く。
A「あのDFいつの間に...？...速い...」
．
その後も何度も強烈なシュートを打ち込むが、全て無限の壁を破ることが出来なかった。
A「くっ...このままでは.....。...！！」
苦い表情しながら辺りを見回していると、マンツーマンディフェンス状態になっていることに気がつくA。
A「鬼道！今なら...」
鬼道「ああ...！円堂！！上がれ！！」
鬼道は頷いて円堂に上がるよう叫ぶ。
するとそれを聞いて円堂が勢い良く上がってくる。
豪炎寺もサイドから円堂と合流するかのようにタイミングを合わせていた。
A「いけ！2人とも！！」
2人めがけてパスを上げる。
豪炎寺、円堂「イナズマ1号！！」
円堂と豪炎寺が軽く回転して、その遠心力をボールに伝えるようにキッキングする。
ボールは稲妻を帯びて千羽山の鉄壁の壁である無限の壁へと飛んでいく。
またもや無限の壁は破れなかったものの、先程までと変わってシュートは真っ直ぐに跳ね返らず、サイドへと流れて行った。
A「.....！...今のは...？」
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イナズマ1号まで止められてしまい、酷く落ち込んでしまう雷門イレブン。
それを見て円堂が声をかけていく。
円堂「どうしたんだよ、何へこんでんだ！...まさか諦めたなんて言うんじゃないだろうな。まだ試合は終わってないぞ！！」
松野「無限の壁を破れない限り勝てないよ...」
土門「やっぱり必要だったんだ...必殺技が」
俯いていく雷門イレブンに円堂が言い放つ。
円堂「必殺技ならある！！」
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豪炎寺修也推し - 奏奏奏さん» お久しぶりです！受験生なのですね。無理せず、奏奏奏さんのペースで頑張ってください！ (2019年10月22日 21時) (
レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
水銀(プロフ) - ここまで一気読みしてしまいました！主人公と豪炎寺の関係性最高です…！！これからどうなっていくかとても楽しみです！ (2019年8月29日 0時) (レス) id: 78abf1c607 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 奏奏奏さん» 了解だよ！宜しくねー！ (2019年5月21日 19時) (レス) id: 396c72dd9d (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 麻衣蘭さん» 承認致しました！当方あまりこちらのサイトに詳しくありませんのでフレンドシステムを使ったことが無く...(汗)もし何か必要なことがあれば仰って頂けると嬉しいです*_ _) (2019年5月21日 18時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 奏奏奏さん» わわっ！本当ですか！？是非是非！嬉しいです！申請送っておきますね！ (2019年5月21日 18時) (レス) id: 396c72dd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年2月14日 22時
