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･嫉妬_ryo.h ページ5
涼「それでさ、あの時…。」
私の彼氏の涼は、彼女の私の前で堂々と他の女の子と喋ってる。
涼がみんなに優しいのは分かってるし、悪気があるわけじゃないのも理解してるんだけど、やっぱり嫉妬しちゃう。
優「A顔怖いぞ！ちゃはっ！」
私「優斗うるさい！だって涼が…。」
優「はしもっちゃんはみんなに優しいからなぁ。」
こんな会話を一緒に出来るのは幼馴染みの優斗だけ。
優斗にもみんなに優しいように見えてるんだな…。
というか今日、涼の家でデートじゃん…。
ちょっとツラいなぁ。
そうこうしてるうちにHRが終わってしまい、帰る時間になった。
涼「A、かーえろ。」
私「う、うん。」
帰り道、今日の出来事を話してくれる涼。
だけどそれはやっぱりあの女の子たちとの話だと思うと胸が痛くなる。
涼「…でね？ってA、なんか怒ってる…？」
私「…ううん。そんなことないよ」
あぁ、涼に嘘ついちゃった。
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作者名：蒼花 | 作成日時：2019年3月15日 22時
