第三十二話 全力、本番。 ページ46
−平釜平原−
そこに、多くの妖怪達が集っていた。妖怪達は、賑やかに、楽しんでいる。
妖怪達を静かにさせるため、エンマ大王はすうっと息を大きく吸って、
エ「皆の衆!!こちらを向け!!」
と大声を出す。すると、今までの賑やかさが嘘だったように、静まり返った。
そして、大ガマと土蜘蛛が話す。今までのこと、平釜平原を使いたい事。
皆は快くOKしてくれた。
なん達は、顔を見合わせ、笑顔になった。しかし、その笑みには、疲れや焦り、緊迫感が垣間見えた。
それもそうであろうか。広い平釜平原を使えると言うのなら、全力で戦える。それは、勿論相手もだ。
前を向き、なん達は元祖と本家の皆に丁寧に礼を述べた。
さて、これからだ。休む暇など無い。元祖と本家の部下らは、桜町に避難させた。
もう、被害の出る心配は無い。平釜平原が抉れても、心配は無い。こちらには、女神も閻魔大王もいる。
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番外編 NGシーン!!→←150hitありがとうございます!!
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ひなあず - ん、もしかしてバグってるだけ… (2018年3月28日 14時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
ひなあず - すみません!オリジナルフラグの外し方がよく分かんなくて!すぐにわかり次第外します! (2018年3月28日 1時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなあず | 作成日時:2018年3月28日 1時