第二十七話 笑顔 ページ38
ジェ「……。」
ジェネはあえて話さなかった。何か考え事だろうか。
そんな彼を心配してか、ローズは話しかけた。
ロ「__あら、ジェネ?どうしたの?」
話しかけられて、ハッとしたように作り笑いを浮かべて言った。
ジェ「何も無いんだ」
ロ「……そう。ならいいのだけれど。」
ジェネの笑顔は本気じゃない。
ローズは、そうすぐに気づいたが、興味の無さそうに演じて樹と話し始める。
蒼も勿論、そのやり取りを聞いていた。
碧「蒼、どうしたの……?」
不安気に見つめてくる碧に、心配させまいと蒼は、
蒼「帰ったら何するか決めとけよ」
と笑顔を見せた。とたんに、碧もつられて笑顔になる。
碧「うん!!」
な「もう始めるよー!!」
なんが明るい声で呼びかける。
その声を合図に、扉を開けた。
この扉の向こうには、どんな景色が広がっているのか。
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ひなあず - ん、もしかしてバグってるだけ… (2018年3月28日 14時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
ひなあず - すみません!オリジナルフラグの外し方がよく分かんなくて!すぐにわかり次第外します! (2018年3月28日 1時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなあず | 作成日時:2018年3月28日 1時