月白風清 妖怪ウォッチ

第十八話 善人なんているはず無い ページ28

メ「違うでしょ！兄ちゃん!!今はこんな話してる場合じゃないの!!誰にやられたの!?」

あ、忘れてた…。今はそんな話する為に…。

レ「…「ブレア」兄さん…だ。」

な「は？兄さん？…何で??」

メ「何でブレア兄さんはぼくらの邪魔するの!?あんな兄さん、大っ嫌いだ!!」

レ「やめろ!!!!」

レーンが大きな声で言った。メリルは俯いて悲しそうな顔をした。

レ「ブレア兄さんだって大変なんだよ!!!!兄さんは本当に優しくって!!」

メ「今のブレア兄さんを見てもそう言える!?」

メリルは顔を上げて怒ったようにこう言い返す。

メ「本っ当に優しかったら、ぼくらを平気で突き飛ばしたり、殴ったりする!!!?「化け物」とか言う!?兄ちゃんは人を疑うのを覚えなよ!?」

レ「っ…」

レーンは何も言い返せないようだった。

アル「すと〜っぷ。やめなよ。こっちは喧嘩なんて見たくないんだけど??」

今まで黙っていたアルが口を開けば、2人は何も言わずにアルを見た。

アル「話を聞かせてもらおうか。レーン、メリル。」

第十九話 化け物→←メ「オリキャラ設定5です！アルさんの設定、長くなって…ぼくらを入れたら長すぎになるから、二つに分けます！」

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