第十六話 まさに奇跡 ページ21
アル「さて、応急処置はできたわけだけど。」
部屋は静まり返っている。目の前のベッドに寝ているのは、レーンだ。
長い黒髪と青い瞳は、メリルの実の兄だと知らせているようだった。
な「目、覚まさないなぁ…。」
要するに、レーンを家に運んだのである。
メ「兄ちゃんは…」
と、メリルがドアの間から顔を出した。
ジェ「ああ、無事みたいだ。」
ジェネが言い終わらない内にメリルは部屋に入って来る。
メ「兄ちゃん…起きて。」
メリルがレーンに声をかけると、目を開けた。
アル「おわ、兄弟すげーww」
なんて笑うとレーンが口を開いた。
レ「メ、リル…?」
まだ苦しそうだが…楽にはなったのか笑顔を見せた。
ジェ「はぁ、まさに奇跡だな…」
レ「…?お前らは…??」
こっちを向いてきょとんとした顔で聞いてきた。
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ひなあず - ん、もしかしてバグってるだけ… (2018年3月28日 14時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
ひなあず - すみません!オリジナルフラグの外し方がよく分かんなくて!すぐにわかり次第外します! (2018年3月28日 1時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなあず | 作成日時:2018年3月28日 1時