Stand By You 【赤】 (ページ20)

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第三章 1話ページ20

あの日から遥香にしげくんの話をすることが増えた。

あれがカッコイイだとか、普段と集中している時のギャップが好きだとか……。

気づいたら目で追ってしまう、というぐらいしげくんのことが好きになっていた。

かと言って接点があるかと言われたら何も無い。

しかし、お弁当を一緒に食べるようになった。(遥香と神ちゃんとも)

新しくしれたことはしげくんはお兄ちゃんがバイトで働いている塾の生徒だったということ。

お兄ちゃんに普段のしげくんの様子を聞いてみるとだる絡みが凄いけど集中力が凄いしやることきちんとやるから良い生徒って言ってたなー。

しげくんがおちゃらけている所あまり見ないから想像出来ない。

後は、AさんからAになったこと。

これは成長なのかな？

実は体育祭からしげくんを紅葉を見に誘おうと思っているがしげくんの部活と私の部活の休みの日が中々合わなくて見に行けていないのだ。

だから今話せているのはお弁当の時。

昔から写真を撮ることが好きだった私は写真部に入った。

大切な思い出を忘れないように、そう言ってお父さんとお母さんが小さかった私にカメラをくれた。

大切な宝物である。

そして、唯一両親と私を繋いでくれるものである。

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第３章に入りました。
この小説がどこに向かっているか全然分からなくなってきてしまいました(TT)
すみません(TT)