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9話・泣くことは強いこと ページ10

沈黙が続く中桜さんたちが戻ってきた

桜「そんな事ないですよ?」

「桜さん…でも」

桜「確かに驚いていました。でもそれだからと言ってすぐに人を嫌う方ではないです」

アリー「リー…A…確かに私はリーチェの姉だよ?でもね、入れ替わってたとしてもAは妹だよ!あの子を受け入れてくれたんだもの」

「うっ…うぅ…」

ギル「今回じゃ桜が話を回してくれたけど言えば変わることだってあるんだぜ?」

「う、ん…っひっく……あ、りが、と‥っ」

ギル「泣け泣け、泣くってことは強くなれるんだぜ?」

ケセセと彼は笑いながら私の頭を撫でながら言った

私は撫でてくれた腕をつかんで更に泣いた

ユール「ギルが女の子泣かせたー」(棒読み)

そしてみんながいるらしい部屋からにょたスペインが出てきて

イザ「なんやてー、ギルちゃん女の子は泣かせたらアカンや〜ん!…ってあれ?
リーちゃんやない、久しぶりやねー!」

そして続いてにょたフランスが来て

フラ「イザベルどうしたの〜ってギルちゃん、女の子を泣かせるなんて感心できないわね〜」

といってにょた悪友がそろってしまった()

収拾がつかないと思ったのかモニカさんが

モニカ「廊下に溜まるな!部屋に行くぞ」

と一声かけてみんなで部屋に入った、するとにょたろまが…私を見て

ロヴィ「リー!?家にいたんじゃないのか??」

同じ言葉に固まるも

ち、違うんですと菊の家で話したことを全部打ち明けた

アリー「姉さん、あの子はあの子なりに悩んだと思うから責めないで!」

ロヴィ「何を勘違いしてるの?弟達はなんていうかわかんないけど、ね…
まぁ”妹”を傷つける様なら一発かましてやらないとね、A?」

「姉さん…!」

ロヴィ「所でギルベルト、外が騒がしかったから聞き耳たてたが妹を泣かせたようだね」(銃を構える

ギル「フェリシアーノちゃんのお姉様…?」(普憫)

ロヴィ「弟だけでなく妹にまで手を出すとは頂けないな(黒笑)」

ギル「えっ…言葉のアヤだぜ!(焦り)」

ロヴィ「問答無用!」

惜しい不憫をなくしたとその場にいた全員は思ったのであった

10話・私は…→←8話・ドイツ邸にて



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作者名:ひょうか | 作成日時:2017年6月29日 20時

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