6話・菊さんに相談 ページ7
そして客間に案内してもらった
「あの…説明しづらいのですが菊さんはトリップって信じますか?」
菊「トリップですか…私は信じるというより愛で液晶を壊してでも会いに行く派ですね!」(キリッ
ぅゎきくさんっょぃ()
「実は私、ベアトリーチェではなく彼女と体が入れ替わってしまったんです。
たぶんトリップだと思うんです」
菊「でもここは」
「私のいた世界ではここはヘタリアってアニメで国の擬人は存在しない二次元のキャラなんです」
菊さんは「私たちがキャラクター、ですか」と少しショック(?)を受けていた
「なので前の世界では日本人だったけれどこの世界ではイタリア人、っていう凄い複雑なんですよね〜」
あと、と付け足して
「トリップした翌日、まあ今日なんですけど意識が飛んだと思ったら
ベアトリーチェさん本人と話せたんです」
菊「そんなことが…それで、何と仰っていたのですか?」
「人間になりたくて、こんな形で強引で体を入れ替わってしまってごめんなさい」と
そして、その入れ替わるきっかけがアーサーの魔法だったことも伝えた
菊「そうでしたか、その方もお悩みになってアーサーさんに頼んだのでしょう。
フェリシアーノくんたちはご存知なのですか?」
「ううん、知らないよ…だって今までずっと一緒だった妹が1日で他人に入れ替わっちゃったんですよ?」
菊さんはそういうと確かに…と納得したようだった
すると襖がすっと開く音がした
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作者名:ひょうか | 作成日時:2017年6月29日 20時