【APヘタリア】Wunder (ページ38)

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その後のお話・1話ページ38

あの時から５年が経った

「ねえギルー！」

ギル「ん？何だ？？」

「そろそろ言ってくれてもいいんじゃない？」

ギル「何がだよ」

「え、いや…唐突に押しかけて同棲(ほとんど)してるけどプロポーズされてないからさ////」

ギル「……！
待ってろ」

そう言って自室に戻り楽器と小さな箱を持ってきた

ギル「ったく…陣美が整ってねぇのに(心の整理の話)」

「え、ってフルート出来たんだ！」

ギル「まぁな、親父とやってたんだぜ？」

俺様の演奏に聞き惚れてろ～

と言い何曲か演奏をしてくれた

そして演奏を終えるともうひとつ持ってきていた小箱を取り出して

ギル「ん…これ、やる…///」

と不器用なりにもプレゼントをくれた

「開けるね…ってこれ」

箱を開けると指輪が入っていた

ギル「俺様に一生ついてきてくれるか？」

「答えはjaに決まってるでしょ、バカ///」

ギル「本当はもっと決めるつもりだったんだぜ…」

「いや、うん…だって何時まで経っても言ってくれなかったじゃん

あの時は私から言ったのに言い直させろって言ったから今度は待ってたんだもん」

ギル「お前から言わせるとかカッコつかないだろ！？」

そういって二人で顔を見合わせて笑った

そして夕ご飯の時バイルシュミット家には報告したらみんなそれぞれに祝福してくれた

「それで一回兄さん達に報告しにギルとイタリアに戻りたいんだ」

ユール「あぁ、わかった行ってこい！」

モニカ「ロヴィーノはガード硬そうだけどな」

「うぅ」

ギル「安心しろって！」

そういって夜は帰省に向けて準備をした