【APヘタリア】Wunder (ページ23)

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21話・ドイツのさいごの朝ページ23

朝は鳥のさえずりで目が覚めた

もう帰ってしまうのか、と

ぼーっと

ドイツの街並みを眺めていると

ドアをノックする音が聞こえ「はい…」とドアを開けると

ギル「Guten Morgen！！‥ってあいつらはまだ寝てんのか…」

ギルベルトさんはすぅっと深呼吸をすると

「起床ののち５分以内に準備せよ！」

ユール・モニカ「Ja！って兄貴/兄さん！」

「ふふっ…今の教官みたいでカッコよかったです！」

ギル「！メ、飯出来てっから準備してから来いよ！」

そしてユールとモニカは思った、あとでからかってやろう…と

すぐにギルベルトは部屋を出て行ってしまった。

準備といっても手荷物も少なかったので昨日買った荷物だけであった

そのため言われた通りダイニングに向かった

そのころダイニングでは

ルート「…兄さん、どうしたんだ？」

ギル「いや、そっとしといてくれ…」(赤面のまま)

そして数分も経たないまま

「お、おはようございます」

ルート「Guten Morgen、Aは今日帰るのに元気がないが大丈夫か？」

「いえ、その…ここの景色が気に入ったので帰ったらこの景色が見れないと思うと…」

ルート「また、何時でも来てくれ、二人とも二日間楽しそうだったからな」

「今度は姉さん達と来てもいいですか？」

ギル「みんなでパーっとやろうぜ！！」

「ありがとうございます！」

そしてみんな揃うと朝食を済ませのんびりしていた