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19話・ドイツの町へGehen wir ページ21

そして、そうそうとユールさんが

ユール「コースはもう決めてあるんだけどいいか?」

といって準備を続けた

準備が終わり5人で外出をしてついた場所はレジデンツ博物館

「わぁ!大きい〜!」

広く立派でとても綺麗だった、とても歴史を感じた

ユール「凄いだろ?」

「はい!すっごい綺麗で中世を感じますね〜」

そして博物館を
まわり終えて次に行ったのはベルリンだ

ギル「俺も博物館だったんだけど被っちまったんだがいいか?」

「はい!」

そうして古代ロマンを感じながら博物館を回っていた

朝出る時間がゆっくりだったためかまわり終えるころにはお昼になっていた

そして近くのお店でご飯を食べようということになりみんなが注文に行くとのことで一人で待っていると

??「ねぇねぇ、君ひとり?」

と男の人が声を掛けてきた

「い、いえ連れの人を待ってるので」

やんわり断ろうとすると

??「待ってる間俺と遊ぼうよ!」

しつこく構ってきた

「遠慮します!ってば」

強く言ったが聞く様子もなく遂に腕を引っ張り強引に連れて行こうとしてきたので声を出そうとした時グラっと体が揺れた、いや引っ張られた反動で転びそうになっていることが分かった

そしてきゅっとめを瞑ったが痛みが一向に襲ってこない

そっと目を開くとギルベルトさんがいた

ギル「おい、何人の女に触ってんだ」

と男の人に向かって怒鳴った

私はびっくりして声も出なかった

男の人は「何だ、男がいたのかと言いたげな顔をして走ってどこかへ行ってしまった」

はっとしてギルベルトさんに向かって

「あ、ありがとうございます…っその…」

と目をそらしてしまう

ギル「わりぃ、立てるか?」

「はい…」

そしてゆっくりと立って席に戻ったが決まりが悪く沈黙が続いた

少ししてからユールさんたちが戻ってくるなり私たちをみて笑うなり呆れるなりしていた

ひとの気持ちはわからないものですな〜(ポジティブ)

その後にやっとお昼ご飯だったがおなかが空いていたのでたくさんご飯を食べたので自分でびっくりしてしまった((

そして午後はベルリン大聖堂やブランデンブルク門ケルン大聖堂

と色々なところを回った

20話・帰ってからの話→←18話・朝のお話



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作者名:ひょうか | 作成日時:2017年6月29日 20時

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