【APヘタリア】Wunder (ページ15)

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14話・神様のばかぁ！！ページ15

そして湯けむりがだんだんうすくなってシルエットにだんだん色がついてきた

ギル「なっ、さっき開いてるってかいてあったぞ！？」

「私の不注意ですので取りあえず出ていけください(混乱)」

そうだ…
ユール「この木の札をひっくり返して使用中にしないと芋兄弟は入ってくるからな？」

ほんと、忘れてた、もう嫌だ、さようなら純粋な私()

運悪く戸の反対にいた私は湯船に身を潜めその場をしのいだ

だけど時すでに遅し…

ギル「…///悪ぃ、その目のやり場に困るんだけどよ…」

と言って赤面しているギルベルトを見て今の状態を考えた

風呂…男女…

「んなっ…！記憶から抹消してください！！」

と急いでタオルを巻いた

でも、と付け足して

「札を変えるの忘れてた私も悪かったです…じゃ、じゃあ出ますねさようなｒ(ガタン」

私は言い切る前に石鹸で滑って転んでしまったのであった…神様のばかぁ！！

目を覚ますと先ほどいた風呂場の天井ではなく部屋の天井が見えた

「うえっ…ここ、あれ？」

しかもなんとまぁなんということでしょう服を着てるではありませんか！！

辺りを見回すとギルベルトの姿が見えた

「っあ、部屋間違えました」

ギル「間違えてねぇ！あと、あいつらに見つからない様に運んだつもりだ…多分」

「あ、ありがとうございます…？
何か色々とすみません」

ギル「オタガイサマってやつだろ？」

き、気まずい…話題…

「あ、あの重くなかったですか！？」

ギル「何言ってんだ軽すぎだぜ！逆に食ってるか心配になったぜ」

「でも、あのまま倒れてたら風邪とか引いてたかもしれなかったので助かりました」

ギル「…その、悪かった…着替えの時は不可抗力だからな！？」

「あ、あれは元々…」

と言い合いになりそうになっていいたら目が合い顔を見合わせて笑っていた