家。 ページ12
「....」
クロ「....ごめんな」
あれから、ショッピングモールを出て、二人で家に向かっている途中だった。
すごく疲れた。
「はぁ.....あっ」
ケータイに着信が来た。
「う」
クロ「・・・う?」
表示が母になっている。
「....もしもし」
母『あ、A?あのね、急なんだけど鉄朗ちゃんお家呼ばない?』
「・・・は!?」
母『お父さんがたこ焼き一年分当てて帰ってきちゃったのよ』
たこ焼きて..どんなくじ引いたんだよ。
「...で、なんでクロ呼ぶ必要があるの」
母『みんなで食べたほうがいいじゃないの♪
それに、明日土曜日だから、鉄朗ちゃんにお風呂の用意と着替え持ってきなさいって
伝えておいてね!』
「え、ちょ、それどういう___」
クロ「...A?」
「電話切れた。あのさ、クロ・・・」
___お母さんが家泊まりに来いってさ
* * * * *
クロ「おじゃましまーす」
母「きゃああ鉄朗ちゃん久しぶりー!!何、この間よりももっといい体になったんじゃない?」
クロ「う、そ、そうですか(震え声」
父「お、鉄朗ちゃんじゃないか!!今日は僕と一緒にお風呂入るからな!!」
クロ「そ、そうd....え?」
「....ごめんね、クロ」
クロ「....おう」
うちの家族はクロ大好き家族なのだ。
母「さ、ご飯ご飯!!たこ焼き食べましょ!!!」
* * * * *
「じゃ、私先に部屋上がっとくねー、あ、布団出しとくべき?」
母「必要ないわよ」
「は?」
父「Aの部屋のベッドがダブルベッドなのは、そういうことだ( ´∀`)bグッ!」
いや、( ´∀`)bグッ!じゃねーし^^
母「早く鉄朗ちゃんにお婿さんになって欲しいわ〜」
クロ「....あー、はい」
父「だから、ラブハプニングを期待して、ダブルベッドにしといたんだ!!」
「もうやめて....」←呆れ
母「あ、そうだ。パパ、鉄朗ちゃんとお風呂、入ってきてね」
父「そうだな!!!よし!!鉄朗ちゃん、行くか!!」
クロ「え、ちょ....」
クロは父にがっしりと腕を掴まれ風呂という名のブラックホールへと吸い込まれていった。
「はぁ...部屋戻っとく」
母「期待してるわよ」
「やめろ!」
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女の子大好きミルクティー - この話を読んで清水さんにガチぼれしました!←(黒尾じゃねぇのかよ)本当に素晴らしい小説だと思いました! (2016年2月7日 13時) (レス) id: 1a9f286e3d (このIDを非表示/違反報告)
音叶@林檎(プロフ) - 通行人Aさん» そ、そそそそんな素晴らしいだなんて…おおおおおおお恐れ多いです( ° ω ° ; ) 更新頑張ります! Twitter!!フォローありがとうございます!!すっごくすっごくうれしいです!!ええ!!(( (2015年3月23日 18時) (レス) id: 229cff4b05 (このIDを非表示/違反報告)
通行人A(プロフ) - 素晴らし過ぎる。゚(゚´Д`゚)゚。← 凄く面白いです!続きが気になって気になって夜も眠れない…←更新頑張ってくださいね!あ、あとTwitterフォロー失礼させて頂きました!長文失礼しましたです(( (2015年3月23日 16時) (レス) id: 6d17c5a599 (このIDを非表示/違反報告)
JUAN(音叶)(プロフ) - 甘楽さん» ありがとうございます!w (2015年3月12日 14時) (レス) id: f2daca6ce8 (このIDを非表示/違反報告)
甘楽 - すごく続きが気になります!!!頑張って下さい!!!!!!。応援しています!!!! (2015年3月8日 21時) (レス) id: b792c272fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音叶 | 作成日時:2014年6月27日 13時