【黒バス、ブラコン】朝日奈家12男＝花宮の弟？2【男主】 (ページ5)

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5話目ページ5

真夜中、喉が乾いたので、リビングまできた。

「…あれ…。」

階段を降りようとすると、弟であるふーちゃんこと風斗がソファで寝ていて、絵麻さんが毛布を掛けようとしていた。

「…優しいんだね、絵麻さんって。」

近くに行って声をかけると、居るとは思わなかったのだろう、きゃっ。と小さな悲鳴をあげた。

風「…あんたらうっさいんだけど。…はぁ、こっちは疲れているんだよ。あんたら一般人と違って。」

絵「あ、起こしましたか…ごめんなさい。」

「…自室で寝なかったお前が悪い。」

そう行って冷蔵庫に向かう。

風「あ～あ。せっかくかわいい弟が兄サンに会えるだろうなってソファで寝て待っていたのに、その態度は酷くない？…思いやりってないわけ？」

「……そうだなぁ。その上から見下した言い方とか、人に感謝できるようになったら考えてもいいかなぁ～。」

ちらっとふーちゃんを見ながら冷蔵庫の中に会ったミルクと砂糖で3人分のホットミルクを作る。

風「……サイテー。」

作り終わり、2人に渡すと小声で言われたので、そりゃ、ドーモ。と言って飲み部屋へと戻り寝る。

帰る途中黒子クンが言おうとしていたことを思い出し苦笑いしたが、すぐやめた。

黒「……朝日奈くんは…悔しいとか絶望しなかったんですか…？」

……悔しいとか絶望ならば、ずっーと前に辞めたんだよ。

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