13話目 ページ13
試合は進むにつれて、黄瀬は“負け”に対する焦りを見せる。
風「……あの人でも、焦ることってあるんだ。」
「……彼、焦り-コレ-さえ乗り越えられれば、輝き出すよ。」
緑「……輝き…?」
……それには、黒子クンと火神クン2人が必要だけどね。
昴「……誠凛、誰か交代みたいだな。」
「…多分、黒子クンが出てくるね。」
ーーー
ーー
ー
結果を言えば誠凛が勝った。
黄「……負け…た?」
ほら、輝き出したよ。
「……大丈夫、キミはこれから成長できるよ…涼。」
そう、彼に向かって呟くと笠松さんがこっちをみて大声でこう言ってきた。
笠「…Aっ!!話があるから帰んじゃねーぞっ!!」
解ったか!!と。
それを聞いたので、苦笑いして手を挙げて了解の意を示す。
誠凛を見送り終え戻ってきたら、何故だか海常の他に緑間クンと和とリュウちゃんも居た。
高「A〜!久しぶりっ!!wwwな?wリュウちゃん、オレ当たったしょ?wwwwww」
龍「はい。…正直、高尾を疑ってました。」
高「ヒドっwwww和成泣いちゃうwwwww」
「普段俺呼びの奴が名前で、しかも泣いちゃうとか引くわ。」
と普段通りにふざけあっていると笠松さんが咳払いをする。
笠「…ゴホンッ…いいか?」
「…えっと、どうぞ?」
笠「何故、昴選手とその他大勢と居たんだ?」
「…あぁ、それって、すばちゃん、ふーちゃん、あっくん、なっくん、絵麻さんのこと?」
和とリュウちゃん意外は??だった。
高「…A、あだ名で言ってもリュウちゃんと俺意外知らなだろ。……笠松さんすいません分かりづらいですよね…。俺が説明します。
……すばちゃんは、朝日奈昴選手で、ふーちゃんは、朝日奈風斗…よりも朝倉風斗の方が分かりやすいかもしれないすね。」
黄「朝倉風斗ってforttêのメンバーの?!」
高「wwwwwちょっwwww俺まだ説明中wwww
…ゴホンッ…まぁ、でも正解だな。で、次が、あっくんこと」
龍「朝日奈梓さん!!梓さんは、人気声優でメッチャ良い声しているんっすよ!」
高「wwwwwwwwwリュウちゃんwwwww相変わらずwwwwアニメ好きなのねwwwww」
「……はぁー。……もういいよ。自分で説明した方が早いわ。…なっくんは、朝日奈棗。昔は、長距離の選手として大きな大会に出場。その後、プロにはならず、現在は、ゲームの開発に携わっている。
絵麻さんは、去年、母さんが再婚したので家族となった人。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次へ。
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソウ(蒼羽) | 作成日時:2017年3月24日 4時