5 ページ7
修ちゃんが、志望動機or入部後の部員への貢献についてきく。
桃「はい、私の志望動機は、幼馴染がバスケ好きだったので、マネジャーとして支えようと思いました。貢献したいことは、マネジャーとして幼馴染だけでなくて、部員全員支えられればと思ってます。」
……誰にも平等に支えるか…。
確かに大事だね。
全員終えると、簡単に会議をする。
虹「……はぁ……やっぱり面接では偽るよな。」
マ「ココまでは予想道理よ。……だから次のテストは引っ掛けとか応用のテストを作ったのだ!」
監「だが、ここで落とせる者は落とさねば。」
「…そうですね。」
ならばと、会った瞬間コイツは駄目だと思った子達と決められた時間以内に喋れなかった人を挙げて、この子達はどうですか?と監督に聞く。
もちろん、まとめたノートも見せて。
監「…それで行こう。」
ーー
ー
マ「…お待たせしました。今から面接での合否を発表します。
なお、名前を呼ばれた方は審査の結果、残念ながら不合格となりました。…なので、呼ばれた方は、体育館から去ってください。
……では、発表は、雛壇くんにお願いします。」
マイクを受け取る。
「……残念ながら不合格した方を面接順に発表します。」
そう言って、上からスラスラと読み上げる。
泣いて去って行く子や悔しそうに顔を歪めて去る子、納得いかないと怒鳴り散らしながら去る子反応は様々だが、俺にはどうでもよかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次へ。
84人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソウ(蒼羽) | 作成日時:2017年4月4日 20時