【黒バス】虹村の幼馴染は儚い系美人【男主】 (ページ24)

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「……あんな顔されたら、行くななんて言えねーよ。」

アメリカ行くと言った修ちゃんの顔は真剣そのもので、家族が大事な修ちゃんの気持ちもわかるから頭では、行かないで。修ちゃんのバスケ近くで見てろって言ったの修ちゃんじゃんか！！と思っても口から出ることはなかった。

変わりに口から出た言葉は、“そっか、そんな気してたんだよなぁ。なんでもっと早く言ってくんなかったかねぇ、俺反対とかしないよ。”だった。

そして、家に着いて、部屋に行って着替えを取り、風呂に直行して今にいたる。

「……俺は今後が心配だよ……。」

呟きながら、風呂を上がり、リビングに行くと母が1人で悩んでいた。

「……シュリちゃん？」

母「あ、Aお帰り。」

「…ただいま。なにしてんの？」

母「嗚呼、これ？来年開校する誠凛高校の制服デザインを考えているの。」

「……へー。頑張ってね。」

もちろん！とまた紙とにらめっこをし始める母だった。

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少し飛んで全中の辺りになります。

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