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慧「だってそーじゃん。
…え、でもさぁ、」
大貴「ん？」
ごしごし。
「…や、」
慧「めっちゃ興奮すんね、それ。
こないだの飲みとか何プレイだよ。」
大貴「ほんっと、
…お前は楽しそーだなー…」
「も、ちょっと…」
ごしごしごしごし。
「やだよー…」
2人がこんなくだらないことを話してる中、
むぎゅ。って抱きつかれて覗き込まれるように、服の袖で彼なりの消毒タイム。
宏太「くっそ消えねー…」
慧「おっ。にいにそろそろ面白くなんね。」
頬杖をつきながら腕時計を見た伊野尾くん。
いかにも傍観者らしい言葉を呟いた瞬間、
大貴「…ねーねー宏太くん。」
彼が珍しく宏太くんを呼び止める声に全員の動きが止まった。
宏太「なんだよ、」
大貴「それさー…
せっかくAにねだられて風呂で付けたんだから消さないでくんね？」
”ねだられて”
”風呂で”
唐揚げを頬張りながらにこにこで彼に問いかける大貴くんを、
「大貴くん。」
さっき彼がした同じ表情で睨み返してみるけど。
大貴「すみません、生」
店員さんに向かって人差し指で1を作って、私の言うことは無視。
「…もー…」
慧「えぇー？？
うけんね、大ちゃんそれ言っちゃう？？」
大貴「いいっしょ。付き合ってんだから。」
…な？A。
いたずらな表情で、
首を傾げて私に微笑みかける。
「も、…」
…ずるいよ、もう。
宏太「あー…もー」
耳をぱたぱたってして、きこえないふりをしてた宏太くん。
宏太「でもねいいのいいの。」
「…？」
また私をぎゅーってして、
宏太「Aと風呂もベッドも初めては俺なんだから。」
大貴「で、昨日は俺な。あーでも初めてのベッドは俺かなー…」
「大貴くん！」
慧「大ちゃんえぇー？？はー、うける。」
お兄ちゃん、もうとっくりから直で飲んじゃうし。
宏太「…Aは大きくなったら俺と結婚するって言ってたもんなー。んーかわいいかわいい。」
大貴「…へぇ？」
慧「にーに彼女いるやんけ。」
大貴「いつにする？A。」
またからかうように大貴くんが私に視線を寄越したとき、
…ことん。
とっくりが置かれた音が聞こえて、彼がテーブルに突っ伏した。
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あ - そとづらだんし1はもう見れないのでしょうか？ (2018年5月13日 17時) (
レス) id: 698338aa03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 最高でした！！！ (2017年9月9日 2時) (レス) id: 7d9cf358f8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - お腹がぐーさん» お返事遅れてごめんなさい、とんでもないですすごく嬉しいです(T_T)今日またきすはぐだんしのほうでそとづらの短編を更新したので読んでいただけたら嬉しいです！これからもちょこちょこ登場するそとづら大貴くんをよろしくお願いします！ (2017年1月9日 21時) (レス) id: a8bbd9eca6 (このIDを非表示/違反報告)
お腹がぐー(プロフ) - 終わった作品にコメントするのも迷惑かなって思ったんですけど、させてください！やっぱりこの大ちゃん最高すぎます！この作品依存性があります笑読みたくなって何回も読んでます！読み飽きません！！あぁ！好きです！！ (2016年12月17日 0時) (レス) id: cd65280646 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - 中島まなさん» お返事遅れて申し訳ありません。そとづらの1はフラグがかかってしまっているので、18歳以上のお姉さまのみ読んでいただける形になってしまっています(T_T)申し訳ありませんがよろしくお願いします。 (2016年11月12日 22時) (レス) id: a8bbd9eca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん
| 作成日時：2016年7月10日 20時
