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元木「奏音ちゃん大丈夫。颯太ならAちゃんの気持ち、わかってやれると思う」
奏音「どうして、、？」
元木「あいつさ、
幼稚園の時両親亡くしてんだよ」
私はもちろん、3人も初耳だった
奏音「だから私がご飯作った時…」
元木「そう、母親の味とか覚えてないんだろうな」
平塚「………でもうっちー、Aちゃんのとこ行ってどうすんだろ」
元木「颯太不器用だもんな」
奏音「…(名前は)、辛い時誰かに傍にいてほしいって、1人でいるとどんどん辛くなるって言ってた。だからうっちーが傍にいたら安心かも」
平塚「それって、、」
奏音「あ…」
元木「じゃあそれ颯太に教えてやって
勢いで部屋まで行ってまだ入ってないと思う」
私は急いでLINEを送った
“Aは1人でいると余計辛くなるタイプ
うっちー任せた”
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作者名：m | 作成日時：2020年9月26日 1時
