弟分に ページ3
「名前は？」
「は！えと、だい...じゃなくて桜です！」
涼は桜の顔をまじまじと見てこう言った。
「ねぇ照さん、この子可愛い顔してはるし、中々売れそうだとおもわへん？」
「俺がですか！？本当に！？」
あまりにも食いついてしまったので、涼は驚いた顔で、
「売れたいの？珍しいわぁ、最初はみーんな嫌がるのに」
と感嘆の声をあげた。
「売れたいです！父と母が病気で家に働き手がいなくて.....一刻も早く俺が稼いで薬を買ってあげたいんです！」
「そう......」
思えば、次の涼の発言が大介、いや桜としての第一の転機だったのかもしれない。
「この子のこと気に入ったわぁ。よし！桜、俺の弟分にしてあげる」
「「え、、、えぇーーーーーーーーー！？！？」」
照と桜、二人の声が雪華楼中に響き渡った。
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ららら(プロフ) - もう更新しないんですか?待ってます。 (2017年2月21日 20時) (
レス) id: 583dcd6374 (このIDを非表示/違反報告)
でりい - 面白いです。続き楽しみにしてますw (2016年12月25日 0時) (レス) id: 2dbd709873 (このIDを非表示/違反報告)
ららら(プロフ) - さくさとさん» 楽しみにしています^^ (2016年10月5日 20時) (レス) id: fa4eb5cb9f (このIDを非表示/違反報告)
さくさと(プロフ) - らららさん» 私も同じことを考えていました！...遅くはなりますが楽しみにしていてください＾＾ (2016年10月5日 16時) (レス) id: ae28627090 (このIDを非表示/違反報告)
ららら(プロフ) - 阿部ちゃんが桜に文字を教えてあげて欲しいです! (2016年10月5日 14時) (レス) id: fa4eb5cb9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさと | 作成日時：2016年1月26日 23時
