世界で一番大切にします【JN】 (ページ4)

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T「…さっきの人…ヒョンの…。」

Y「お前には関係ない。」

T「関係なくないです！宿舎に…彼女を連れてくるのは規則…はないけど駄目じゃないですか！？」

Y「……。」

T「今まで誰もこんな事したことないし…何の説明も無しに戻ろうとするし…。」

Y「俺は誰にも会わせる気無かったんだよ、会わせたくなかったんだよ！お前ら撮影全員終わってないのに先に帰るからだろ！？何なんだよ今日に限って！」

T「…それは…。」

Y「自分の番が終わったらさっさと帰んのかよ！？他の奴だって疲れてんだろ！？」

T「…！っだって今日はっ…___

JN「テヒョン。」

T「ジニヒョンもちゃんと言って！何のために俺たち…____

JN「いいから…。」

R「…あれ？」

H「…全然準備できてないじゃん…。」

JM「仕方ないですよ、僕たちユンギヒョンを足止めできなかったんだし…。」

Y「…………？」

JK「…それにしても…何、この険悪な空気…。」

T「…。」

『………あの…。』

Y「！！お前、出るなって言っ…___

『そんな訳にいかないよ、私のせいでこんな……すみませんでした……出て行くのでどうかケンカしないで下さい。」

部屋にいるよう言われたけど…
だんだん激しくなる言い争いが聞こえてきてどうしても放っておけなかった。
原因の私が出て行かなきゃ、ますます悪化しそうだったから…。

Y「出て行くって…アテなんかないだろ！？」

『マネージャーさんが探してくれるって言ってたから、もしかしたら、見つけてくれるかもしれないもん。』

Y「いーや、もうマネヒョンには頼まない。」

『だって！』

RM「待って、何？どういう状況？」

これで住人全員との事で、私はみなさんに事の次第を説明した。

RM「…そう、それは大変でしたね。」

『お邪魔してすみませんでした…。私のせいでこんな…混乱させてしまって…。』

RM「いえ、何も…。」

T「じゃあ今日泊まる場所無いって事…ですか？」

『…はい…今のところ…。』

T「じゃあ…ここに泊まったら？」

『いえ…大丈夫です、どこかひとつくらい空いてるホテルがきっと…。』

T「困った時はお互い様！…確かに彼女を宿舎に泊めるなんて今までにない事だけど…困ってるなら助けてあげたいし、ねぇ、ヒョン？」

RM「…んー…まぁ…事情が事情だし…ただ遊びに来た彼女って訳でもないし…マネヒョンも知ってる訳だし…ジニヒョンはどう思います？」