アタック計画 ページ7
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side.MG
グループとしての活動だけでなく ドラマ初挑戦ということもあってか取材 個人の撮影など、ここ数ヶ月は忙しかった。
そう…ここ数ヶ月Aに会えていない
SG「ミンギュの様子がおかしいですよ、ヒョン」
JH「大好きなAさんと会えてないんだってさ」
MG「うるさいよヒョン!」
“好き”っていう言葉には間違いないと思う。キスシーンがあったからとかではなく前から彼女が出ているドラマを見ていたし、実際に会ってみて視聴者としてではなく 恋愛としての好きに発展したように感じる。
JH「俺だったら好きな人とドラマなんて絶対無理だね」
MG「僕だって耐えられないよ〜…
最後に話した時やーっと笑ってくれたのに会えないし、ドラマは距離が近くなっていく一方だし…」
SG「連絡先聞いてたら今頃こうなってなかったような…」
MG「ヤーヤー!次会ったら聞くし…」
Aと被ってる撮影は数週間後。
Aと仲のいい人なんて知らないし マネージャーヌナを通して連絡先をゲットするしかない
SG「Aさんと知り合いの人って 知ってる人の中でいるかな…僕、ヒョンの力になりたいですよ」
MG「スングァナー!」
マネ「何、ミンギュ連絡先欲しいの?」
MG「ヌナ…お願い……連絡先」
ヌナに縋る思いで必死に頼み込むと「それはいいんだけど…」とスマホを取り出してくれた
マネ「A、ガード固いから追加してくれるか分からないし アタックするなら相当頑張らないとダメだよ」
MG「LIVEにも招待する予定だし ご飯は断られたけど…撮影現場でもっと仲良くなる予定だし…」
マネ「撮影終わったら会えなくなるんだから 思う存分目に焼き付けときなさいよ〜」
MG「ヌナ、Aをグループに入れよう」
JH「グループ入れる前にアタックしろよ」
MG「ああ〜、早く会いたいよー」
せめてAが音楽番組の司会とか、Aが番組を持ってくれればゲストで行くんだけどなあ…でも、やっぱりオフの日に会いたい。
あの時、言いにくそうに黙ってたけどどうして黙ってたんだろう… 男が嫌いって訳でも無さそうだし、やっぱり僕が頑張らないとなぁ…!
次に会うときまでにAのこと調べとこっと…
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作者名:ぱま | 作成日時:2024年1月5日 12時