終わりを知らせる砂時計 (ページ49)

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エギのE ページ49

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side.MG

交際発表をして早数ヶ月後

発表した当初は批判が沢山寄せられてめちゃくちゃ荒れてた、でも僕もAも覚悟してたから辛くは無かった
むしろ最終回が放送されるとそっちに話題持ちきりになっていたから収まるのは早かったと思う

今でも批判の声はあるんだけど...それでも僕たちは支え合ってる

それが決めた道だから後悔はしてない

変わったこと...と言えばAとスングァナが前より仲良くなったし、Aが少し社交的になった

SG「Aさんみて！
これMVの撮影場所で撮った写真なんだけど...このヒョン面白いでしょ」

『わーまって猫かわいい』

SG「この猫人懐っこくて、帰り際なかなか離れなくて大変だったなぁ...っていうか次のドラマにも猫出てなかった？」

『予告見てくれたんだ！
そうだよ猫に変身するのわたし』

JN「Aちゃんが猫になるの？
絶対かわいいじゃん」

『でも恥ずかしいんだよね〜
しっぽも耳もつけるから...』

最初は離れていく感じがして寂しかったけど、今はそんなことない。逐一連絡してくれるようになったしふとした時に好きって言ってくれるようにもなった

SG「僕たちもサイン会で耳つけたりするんだよ」

『えーなにそれ！写真ないの？』

SG「これがスンチョルヒョンでしょ〜、あ！これミンギュヒョンが犬耳付けてる時のやつで〜
みて！ホシヒョンはホランイだよ」

『あ！ホランへだ！ホランへ〜』

『あぅ〜！』って威嚇する虎を真似したポーズを見せてきたAは付き合う前とは違う幼い笑顔を見せていた

JS「更に可愛くなったよね」

MG「ヤー！ヒョン」

JS「Aちゃんも言われるでしょ？
更に可愛くなったね〜って」

『んー、IからEになったんじゃない？ってオンニに言われたことなら...でもみんなミンギュさんのおかげだね〜って言ってくれるんだよ』

JS「確かにミンギュはThe Eだからね」

幼いだけじゃなくて更にあざとくなったAは現場でも人気みたいで…
余裕があるときは迎えに行くし別にいいんだけどさ.....

MG「AのEはエギのEだしね〜」

『聞いてよ〜、最近ずっとエギって言ってくるの
今やってるの生徒会長役なのに困っちゃうよね』

SG「僕はエギでもAさんのファンだよ！」

『スングァンさんすきー！』

ま、いっか...

僕はこの笑顔が見れるだけで幸せだし！